2009年10月5日月曜日

日系半導体商社

今回は、日系半導体商社についてのブレストです。先日、元P社関連企業にいた友人とブレストしました。

現状、今も日系の半導体各社も苦戦が続いています。当然商社も同様です。その上、商社の数があきらかに多い。そこがブレストのきっかけです。

日系の半導体メーカの代理店で、売り上げ100億円規模の中規模の商社が頑張っている。
彼らは、半導体メーカとの付き合いの歴史も古く顧客との口座も多い。
我々のような外国系半導体商社との協業はできないのか?ここをブレストのポイントとしました。

内容:
・既存代行店と半導体社が我々の様な外国系商社との協業・参入を嫌う傾向はあるのか?
・ビジネスの金額が大きくなった時点で、代行店から直販への移管というスキームが未だにあるのか?
・古い慣習をまだ大事にしている感じが強い。やはり人間関係がビジネスを維持している面が強く見られる?
・ただ、本音は、メーカも既存代行店を減らしたい。もう面倒見切れないというところも出ている?
・メーカは我々の中国・インドの強力なネットワークに興味を持つだろうか?

結論:
①いっしょにビジネスを構築することを考えると、タイミングとして今はまだ早い?
②日系半導体は、半導体だけでなく、電池や部品も揃えており、やはり魅力的であることは間違いない。

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