2010年11月17日水曜日



interBee(放送機器展)にイスラエル系ベンチャーが出典中。
Eコネクションでは、新規に3社の日本での活動をサポート中です。
展示会は、本日から幕張メッセで始まりました。
今日は、初日、その上雨にも関わらず、結構人の集まりは良かったですね。

ただ、技術的には??が付く物もかなり多いですが。
でも、おもろいですよ。

2010年11月15日月曜日

2010年11月5日金曜日

アンドロイド端末に頑張って欲しい


米コンピューター・電子機器大手アップルの最高経営責任者(CEO)、スティーブ・ジョブズ氏を神経質にする材料がようやく出てきたということだろうか。

 とういうのもインターネット検索大手グーグルの携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯端末の販売台数が米国のスマートフォン(多機能携帯電話)市場でトップに立ったからだ。これは、複数のIT関連の調査会社が報告した。

 市場調査会社のNPDグループによると、2010年第3四半期(7-9月)に販売されたスマートフォンのうち、44%にアンドロイドが搭載されていた。第2位はアップルの「iPhone(アイフォーン)」で23%だった。第3位はカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」で、22%。(続きは下記URL参照)

http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_143075


2010年8月30日月曜日

Intel

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/30/057/index.html

2010年6月23日水曜日

すみません、アップしないで。 今回はiPad系。

先日、Apple社のiPadが国内で販売されました。自分もヤマダのデモ機をいじってみましたが、サクサク動いて気持良いし、またアップルが作るものは、いつも、なぜこんなに美しいのだろうと感心しました。

これで電子リーダ系の市場が賑やかになることは間違いありません。ただ問題はアップルに勝てる商品を他社が開発できるのか?です。

先日来、日系のeBookにバーチャルペンを紹介してきましたが、結果は残念ながら、今回はLOSTでした。

課題となったのは、特殊なペンを使用しなければいけないという環境を説得するだけのキラーアプリが見えない。それと、やはりお客は手で動かしたくなるから、CであれRであれ、タッチパネル機能は必須で、コスト的にも機能的にも重複する点の2点を解決することができませんでした。

ただ、日系はダメでしたが、この会社の技術を採用した台湾系の会社がコンピューテックス2010で、リーダーのデモをおこないました。

そのデモの動画情報を送ります。動画の後半で描画のデモがあります。結構、描画の感度をチューンナップしてきており、感度は極めて良いんですよね。残念です。

http://www.youtube.com/watch?v=eQaUlUN29ts&feature=related

Computex: Asustek shows a 12-inch tablet and e-reader


2010年4月25日日曜日

友人が福建省に帰国しました

あまり私的な事を書かないブログなのですが、今日はちょっと私的な事を。

今週の20日に友人の中国人の女性が福建省に帰りました。彼女とは、2002年に会ってますので、かれこれ8年も経ってますね。この女がすごくて、この8年間、彼女の周りではいろいろな事件が起きました。その度に、自分は彼女に呼び出されては、お願い助けて!って言われて、相談相手になってきました。

彼女との出会いは、銀座のクラブでした。2002年の春に友人の行きつけの飲み屋で知り合い、結構面白いので、仲良くなりました。何が面白いって、常識で測れない考え、超ポジティブ、それに変な大阪弁。毎週末は、友達のように飲んだくれていました。

ところが、突然2003年4月、付き合っていた彼が群馬に転勤するので、かれと一緒になるつもりで群馬で生活すると言って、銀座の夜の生活を捨て田舎暮らしを始めました。”お前我慢できるのか?”と思いながらも、彼女は彼との同棲生活を始めました。

それからは、ずっと音沙汰も無かったですし、自分もあまり彼女の事は気にしていなかったのですが、1年ほど経った深夜に突然、彼女から電話がありました。群馬からの電話でした。もう精神的に耐えられない・ずっと頑張ってみたけど、これからどうしたら良いかわからない・明日にでも会いたい。と言われて、仕方が無いので、金曜日に深夜に車で群馬まで行って、話をしてきました。

精神的に参っていたのは、妊娠と中絶、だんなの両親との関係でした。特に妊娠の後遺症はひどく、精神的には、ぼろぼろで弱り切っていました。まあ、時間をかけて直すしかないので、東京に来てもらったり、自分も群馬に車で行ったりして、結局、東京でまた頑張って働こうという元気が戻ってくるのに半年ほどかかりました。

東京に戻って来て、銀座のお店も決めて、一人で住むところも決めて、結構順調にいっていましたが、突然、今度はネット詐欺にかかり、150万円ほどの被害にあってました。基本的に彼女は貧乏でしたから、どこにそんな大金があるんだ!って聞いたら、友達に、良い話があるから金を貸してくれと言って、友人の金を集めたそうで。最悪だな、おめえって感じでした。

さすがに、自分もこんな借金の肩代わりなんてしたくないので、あいつはどうするのかと思ったら、国籍を金に換えて、それで借金を返していました。すげーなー!やれることはなんでもやるなーと。借金が無くなったら、今度は風俗系の店を経営したいから、会社登記とか判らないので、教えてくれと。馬鹿なのか、超やる気があるのか全然わかんねー。

会社登記までは、手伝えないけど、ビジネスプランと作業工程表を作ってやるから、後は、出資してくれる人と相談しろって言った。本当に、この女の前向きさはすごいけど、でもちょっとずれてる。惜しいよなと思った。今は、風俗店は?どうなっているのでしょうか。全く聞きません。

そうこうしているうちに、突然、中国人の婚活でいい人が居たので、結婚してくると言って、2か月ほど中国に行って、帰ってきて会ってみたら、本当に結婚していた。

そんな奴が4/20に帰国しました。

これからも年に1回くらいで会いたいね。中国の家には絶対遊びに行くからなと言って、成田で別れました。すごい思い切った人生ですよね。彼女は今24歳ですから、会った時は16歳です。今考えれば、銀座で働いていた時も年齢詐称ですね。次に会う時に、どんなに女性になっているかとっても楽しみ。



2010年4月11日日曜日

时间过的真快

周末我去驹泽公园看樱花了。

周末天气很好,所以公园有很多人。

公园里有竹林,这里长出竹笋来。

我偷偷挖了竹笋。 

然后回家做了竹笋饭。这道菜很好吃。

 

时间过的真快。三月结束了。

听说中国的上海万国博览会很热闹。

因为是难得的机会,我想去看看。

日本只有职业棒球的开幕式气氛高涨。

 

我台湾的工作很艰苦,但是一以色列的工作很好。

希望早日成功。

我会踏踏实实地努力。

 

2010年3月30日火曜日

テロ対策!



今週は、イスラエルはpass-overという祭日でお休みです。どんな記念日かと言うと、モーセがユダヤの民をエジプトに十の災いを起こしてエジプトから解放された記念日のようです。本当かどうかは、紀元前の話ですので、判断が難しいですが、日本人には想像できないすごい記念日ですね。

今週、警察庁長官銃撃事件が時効になりました。それに、ロシアで地下鉄テロもありました。

イスラエルに行った時に、テロ対策のすごいマシンを見たのを思い出したので、それを紹介します。

これらの製品は、既に、大手商社が警察関係に売り込んでいましたし、我々が扱える代物ではないので、デモだけ見ました。でも、2011年予算で日本も買う予定なんだぞとかなんとか言っていた覚えがあります。

なにがすごいって、コンクリートの壁の向こう側に誰が居てどんな動きをしているかを見れるマシンです。技術的には、UWBの技術とその反射を感知できるアンテナで構成されています。実際のデモでは人の動き、壁からの距離、おおよその体型、椅子や障害物の有無等が3Dで表示されます。

まさにテロ対策!って感じでした。




2010年3月27日土曜日

WiGig Wilocity


60G帯を利用したテクノロジーにWirelessHDがありますが、それのパソコン版を考えている団体がWiGigです。このコンソシアムの主要メンバーは、PCメーカ及びPCに関連するチップメーカですので、当然インテルがチェアをしており、バイスチェアはブロードコムです。

先週、これに関連する会社のWilocityと日本市場への展開に付きテレカンをしました。

彼らのCEOとは、2月のイスラエル訪問の時に会っています。インテル出身者だったので、インテル話で盛り上がりました。今回は、WWの市場開拓を担当しているVPとのテレカンでした。

彼らの技術は、既に動作確認レベルにまで仕上がっているようで、60G帯で3Gbpsのデータ伝送はできそうです。今後の課題は、コストとRF部の取り回しをいかに簡単にするかぐらいでしょうか。

それよりもっと心配なのが、WiGigという市場が本当に成立するのか?です。

自分としては、WUSBが市場を形成できなかったのと。このWiGigという新しい技術の将来性が重なります。技術的には優れていても、それは使いやすい技術でかつ安価でなければ市場は成り立たないということをWUSBでは痛感しました。

それに、WUSBもWiGigも主幹会社はインテルです。そこも気になります。インテルが主導して成功したアライアンスが少ないですから。ただ、インテルのHELPなしに、この市場は成功しませんから、インテルのご機嫌を損なわない様にすることは重要な事です。

彼らが、価格も含めて、この技術は使えると思えば、必ず標準化されますから。

自分たちは、彼らといっしょに日本市場の開拓を進めるつもりですが、長期的なビジネスとなりそうです。

2010年2月28日日曜日

イスラエル第3弾は、ジェスチャーコントローラ用ミドルウエア


現在、MSはX360の入力システムとして、ジェスチャーによる認識・ジェスチャーでのゲームを可能とする3Dカメラを開発中です。(要はWiiのコントローラが無くてもゲームができる感じ)

ハードはイスラエルのP社のセンサーを使用しており、ミドルウエア等はMS自社開発です。

コードネームは、Project Natal(プロジェクト・ナタル)。マイクロソフトがXbox 360向けに開発を行っている、コントローラを用いずに操作ができる入力機器のコードネームである。RGBカメラ、深度センサー、マルチアレイマイクロフォン、および専用ソフトウェアを動作させるプロセッサを内蔵したセンサーであり、ユーザの身振り手振りや声、顔を認識することができる。2009年6月1日にロサンゼルスで開催されたE3 2009のカンファレンスで発表された。

現状、MS以外はジェスチャーに関しては、試作レベルは進んでいるが、まだ、本格参入を表明した所はなし。

理由は、いい3Dカメラを提供しているところがないというのが第一。それと、XBOXが今年後半には製品を出してくるから、市場に出てからの反応待ちといったところか。

今回のイスラエル出張で、非常に優れた3Dジェスチャー用のミドルウエアを開発している会社を見つけました。この会社は、世界中の3Dジェスチャ用カメラ(産業機器も家電用も)の開発に彼らのツールを提供しています。MS以外は、彼らの助けなしには、アプリは開発できないと思います。

問題は、ミドルウエアが良くても、良いカメラが無いと、どのゲーム機メーカも製品開発に本腰を入れてくれません。そこが課題ですが、この課題が結構難しいので困っています。

イスラエル第2弾はバーチャルペン



イスラエル第2弾はEPOSという会社のペン入力システムです。

こちらの会社の技術は既にかなりの完成度にあり、その意味からも、デザインウインに一番近い会社と考えています。

3/8の週から、日本に来て、SONYと任天堂へ紹介します。

バーチャルペン(EPEN)は色々な方式がありますが、EPOSのシステムはMEMSマイクで感知させる方式で、レスポンスタイムが早いので、位置検出が正確で、かつ低価格を実現できると見ています。

まずは、eBookへの組み込みを考えています。携帯とかテレビ、ゲームとかにも使えるので、ビジネス的にも期待できます。


イスラエレ第一弾はロケーションサーチエンジン


すみません。アップデートがなかなか出来ませんでした。サプライヤとの交渉がなかなかまとまらなかったり、個人的には睡眠障害が出ていて、全然頭脳が動かなかったりで、大変でした。

イスラエルの出張の後は、訪問した会社のプライオリティ付け、ARのフォロー、お土産をデリバリーしながらの飲み会と色々忙しくしていました。

今回は、超低消費電力で動くTAG+位置検出機能を組み合わせて作った、ロケーションサーチエンジンです。アプリは、TAGは基本的には車の中に置く。(ナビに登載可)位置検出機能は、小型で低周波のワイヤレス通信ですから、スマートフォンでも携帯電話でも行けます。

実際に、自分でも、このデモをやってみました。テルアビブ カエサレアのモールの地下駐車場でやりました。初め、自分たちはモールの入り口(1F)にいました。

そこで、この試作機を動かすと、2フロア下がれと命令が画面上に出ました。1階分だけ下がった所で、停止すると、もう1フロア下がれとに指示。縦方向もきっちりガイドされていました。

車があると思われる階に着きました。ここでは、車があるべき方向の矢印が画面に出ていました。その矢印に従って進むと、途中で矢印が安定しないで、前方、後方を交互に指すような混乱しているモードになりましたが、それも無視して進むと矢印は安定し、200台ほどあるパーキング内の車から目的の車の横に到着しました。

後で聞いたのですが、前方と後方を交互に指していたのは、TAGからの直接の電波と、壁に当たってから反射してくる電波がある場所では、そのような動作になるとのこと。

アメリカでは、いつも車を止めた位置を気にしながら、モールで買い物してますが、これがあれば楽ちんだなと思いました。

この会社は、4月に来日する予定です。楽しみです。

2010年2月5日金曜日

イスラエルに行ってきます

イスラエル系のスタートアップ訪問スケです。このうち1社でも金の成る木に成ってほしいんですが。続報は、Twitterで送信します。


Day/Date Meetings

Sat. 2/6/2010
02:00am Landing at Ben Gurion Intl Airport
02:45-03:30 Drive to the Sharon Hotel in Hertzelya
Free day ( Jerusalem power spot trip)

Sun. 2/7/2010
7:30 Meet with David-san at Sharon hotel
08:30-10:00 Nexsense at Yavne
11:00-12:30 Dr. David Almagor, CEO Panoramic Power at safe saide
13:00- Meeting with Camero tech.
16:00- Power Paper - Tami (at Infinity 42nd floor)
19:00- Mr. Minami - Dinner at the Sharon Hotel

Mon. 2/8/2010
09:30-10:00 Drive from the hotel to Kfar Neter
10:00-12:00 Lucid Offices in Kfar Neter Mr. Ilana Dvorkin
2:00-3:00 60GHz wireless PCIe Mr.Tal Tamir at Caesarea
Dinner Zeev Rubanenko

Tue. 2/9/2010
10:00-11:00 Kirshenbaum (SiKlu CEO)
14:00-15:00 Paul Nurflus,  VP Business Development Pen recognition
7:00-08:30pm Avi Zohar, New navigation, at the Sharon hotel

Wed. 2/10/2010
09:00-17:00pm Reserved
Dinner Zeev Ravikin

Thu. 2/11/2010 05:00am Departure back to Japan on KLM

2010年1月21日木曜日

イスラエル①

2月の初旬にテルアビブへ出張する予定です。ですので、今は上司を巻き込んでイスラエル系スタートアップのアポ取りを進めています。

今回、初めてイスラエル在住のコンサルタントが自分たちの業務に参加している。

彼は、米国の大学院を出て、ベル研のマレーヒルに入り、シリコンバレーで働いて、1998年にテレアビブに戻ったそうです。経歴的にはしっかりしています。ただ、半導体の経験が浅く、コアはソリューション営業です。正直、自分たちが探しているような超広帯域ワイヤレスとかジエスチャリコグニションとか3D撮像系とかは不得手のよう。

でも、やはりイスラエル人。今回の第一回目のスタートアップ会議のサポート費用として、個人的に2500$欲しいって言ってきた。

こちらは ”なにそれ?馬鹿言ってんじゃねえよ、素人が!”って感じ。

お金の話はほったらかして、定例の電話会議でアポの取得状況や、興味ある分野などの情報交換をしていたが、いつも会議の最後には、契約はどうだ?金額に合意してくれるか?って聞いてくる。あんまりうるさいから、お前も情報も出してないんだから、契約なんてしない。ある程度、お互いの持っているカードを見てから、お金の話をするべきだろと蹴っ飛ばした。

彼は、契約を結ばないと、スタートアップに関する情報は一切出さないと言ってきた。

”じゃあ、もう情報は一切いらない。初期段階は無償で協力してくれるパートナーが他にもいるからね。彼らは、成功報酬で合意してくれているからね。彼らと協力していくから。”

そう言うと、相手は、ころっと変わって、成功報酬ならリーゾナブルだ。それで行こう。

イスラエルとは、いつも交渉に時間がかかります。それを面倒くさがっていては、ビジネスは進まない。彼らは、断られてもいいから言ってみようという、日本人には理解できない部分があります。

経験が無くても、自分がやるのだから、なんとかなるはずという変な自信を彼らは持っている。自分は、あの会社で成功したのだから、ここでも同じ事をやればうまく行くって思っている。

イスラエルも残念ながら、良さそうなスタートアップは減っています。

それも、今の半導体ビジネスの複雑さがやはり影響していると思う。

それと、中国とイスラエルが協力関係を結べると全く思わない。

お互いの信頼関係の作り方や、ビジネスに関する考え方が違いすぎる。

中国に入らない事には、イスラエル系の企業も大きな飛躍は見込めない。

ここら辺も今後の課題としては面白い。

2010年1月13日水曜日

Transfer Jet


2010年のエレクトロニクスの幕開けは3Dで始まった感があります。

CESでの3Dディスプレィを強力にPushするメーカがころほどに多いとは思いませんでした。

昨年のCESでは、ジェスチャーリコグニションのゲームやTVの引きが予想以上に良かった。

その次は何か?を考えていたら、市場は既に3Gに走っていたようです。

では、3GTVで何を見るのか?

まずは、Blu-RayでありDVD。その次は、3D対応のビデオカメラが欲しくなる。3D対応のデジカメも爆発的に売れるかどうかは別にして、色んな会社が機種展開のひとつに入れてくるかもしれない。既に富士フィルムは製品化している。デジカメの方が、3D動画の対応機種を製品化してくるのは、早いかもしれない。ビデオカメラとデジカメでは、市場規模が違う。

それと、デジカメの無線技術でトランスファジェットという技術がある。

UWBの様な技術を使って、大容量・短距離無線伝送を実現している。

この分野もSONYがリードしているようだが、既存のUWBチップメーカもこの市場に入り込めないのかな?