
昨日は、退職のお祝にと、オペラに招待されました。場所は、渋谷 オーチャードホール。オーチャードホール創設20周年の記念コンサートで、指揮は大野和士さん。フランス国立の管弦楽団とのオペラでした。
第一印象は、まずこのチケット高いなーと思いました。シテイBANKの招待だったらしいのですが、BANKに1000万円以上預けていると、このような招待が年に数回あるらしいです。自分には無理ですけど。(チケットは24000円でした)内容は、合計4部構成で、2部と3部の間に休憩があるのですが、合計3時間に及ぶ大作でした。
感想は、主人公の女の人がすごくきれいで良かった。主役がブスだと見る気が半減します。それに歌手の人達の音質も、みんなすごく美しくて、フランス語がわかればもっと楽しいだろうなと思いました。
でも、一番良かったのは管弦楽団の秀逸さです。音は全く乱れず、綺麗に会場に響いてました。特に弦楽器系の秀逸度はすごいですね。オルガンと子供の合唱も、テンポが良くて、場の雰囲気を優しくしますね。そうそう、会場には、膳場さん(TBS NEWS23)がおひとりでいました。思った以上に小柄で、上品な方でした。とても綺麗な方で、人気があるのも理解できます。それと、同じ列に東大出身で指揮者の友人でもある島田雅彦さんもいましたね。こちらも、知的な雰囲気をかもしだしていました。格好いい感じでした。11/Eにも、紀尾井ホールで面白そうなのがあるから、時間があれば、顔出そうと思いました。
それと、今最も注目されている指揮者の大野和士さんの事も、すこし書いておきますね。
2008年9月から、名門フランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者に就任しました。フランス国立歌劇場における日本人の首席指揮者任命は初めての快挙です。早くも今年11月に来日が実現!Bunkamura20周年を飾る記念すべき公演です。「ウェルテル」は、原作がゲーテの「若きウェルテルの悩み」として世界中に知られる不朽の名作で、大野が、いま最も自信を持っておくる作品のひとつです。また、今回の主役2人、ウェルテル役のジェイムズ・ヴァレンティと、シャルロット役のケイト・オールドリッチは、いずれも世界中が注目する新星たち。大野が選んだライジングスターたちにもご期待ください。
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