今回の台湾出張で一番面白かったのは、大規模画面対応のビデオカードドライバです。
通常のATIのグラフィックチップ1個使いの標準グラフィックボードで、ATIのドライバをカスタマイズするだけで、4000x2000の画面での高精細3D、10bitB/Wを表示可能とするというもの。
デモでは車のショールーム用のデジタルサイネージのデモと医療分野向けの10bitB/W表示でのX線写真を大画面に表示したものに市場性を感じました。
どちらもSierとの協業が必要となる分野です。優位性は、既存にある技術だけで低価格な製品をOn-Timeに提供できるというところでしょうか。鍵はドライバのカスタマイズ・完成度なので、ハードだけの勝負ではないところも、スタートアップとしては競争力を維持できる気がしました。
早速、業界の関係者の意見を聞いてみたい所です。
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