2009年11月7日土曜日

企業文化

ある会社の社員からのメッセージ:

この会社はすごい。なにがすごいって、皆、全員が全てのことに対して<できる・やれる>と思っている事。やる前から、こんなことできないという発想はこの会社にはない。

難しくても、なんとかやってやろうじゃないのという姿勢である。

皆が皆、そういう感じなので、自分が挫けそうになっても、自分でも<できる>と言い聞かせ、さらに頑張る。回りも皆その雰囲気でやっているので、さらにいっそう頑張る。麻薬に近い・カルトに近い。でも、その環境で働くことで、その会社の人材は成長して行く。それでいいんじゃないかな?

 

ここに、チェックリストがある。前述の会社の社員はこの10項目の全てが○でした。

 

1.自分で決めた目標を達成すべく仕事をする。(上司が目標を決めない)

2.行動する前に、他の方法はないか考える。

3.難しい仕事に挑戦する。

4.ある程度難しい目標を設定する。

5.質の高いものを追い求める。

6.達成の為に仕事をしている。

7.あらかじめ考えて、準備をしてから行動する。

8.ある程度のリスクをとる。

9.オープンに情熱を見せる。

10.     ビジネスを知っている。

こうした言葉を実行できるのが、達成文化型の企業です。

 

逆に、消極的防御型・逃避型は、

1.物事にできるかぎり関わらないようにする。

2.皆に受け入れられる事を重視して決定をする。

3.チャンスに見えても行動をおこさない。

4.物事を先送りする事が多い。

5.難しい問題にはできるかぎり関わらないようにする。

6.問題発生時、とがめられないようにする。

7.他人が先に立って行動するのを待ってから、その後に従う。

8.決定を上位の人に押し上げ、自分では決めない。

9.会社では、とりあえず、一応という表現が多い。

10.     チャンスと見てもリスクは避ける。

 

会社が、いかにして達成文化型の企業でありつづけられるか、又、個人として達成文化型のマインドをいかに持ち続けられるかがキーポイントであると信じ、それを実現・維持することだけを目標にして走り続けてきた。

今回、残念ながら、達成文化型の企業でありつづけることは、そんなに簡単な事では無いという事が判ってしまった。ただ、自分の唯一の個性である達成文化型のマインドまでは変えられない。

最終的には、自分自身で達成文化型の会社を作ることができるのか?というチャレンジをすることにしました。

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